意外に安い@niftyのモバイル通信サービス、mobile P
定額制のPHSデータ通信サービスも開始からだいぶ経つが、基本的には2社のみによるサービス提供のためか価格面での競争はあまりない。とはいえ中には低価格で提供されているサービスもあり、@niftyのmobile Pもそのひとつ。
DDIポケットのAirH" 32kつなぎ放題に、無条件で付与できる年間契約割引を適用すると約5300円。自宅で常時接続の回線を使っていれば、契約プロバイダにもよるがまず間違いなくAB割(ブロードバンド割引)が適用できるため約4200円で、これが通常の月額使用料になる。
これがmobile Pでは同じDDIポケットの回線を使用していながら単体でも約4000円、@niftyの常時接続契約とセットなら約3400円で契約できる。通信機器や接続ポートに制限のないタイプのモバイル用回線の中ではおそらく最安値ではないか。速度を求めるなら約2800円プラスして128kbpsコースとすることも可能だ。
通信用カードとしてmobile P専用のものを買わなければならない、圧縮通信サービスが提供されていない、契約関係が原則1ヶ月単位でしか変更できないといったマイナス点があるものの、ランニングコストを抑えることができるメリットは大きい。
@niftyのような大手プロバイダは、回線契約だけとってみると割高に思えるものの、こういった付加サービスを組み合わせた総額でみるとそこそこ安かったりする。もっともそれによってサービスを乗り換えにくくなることは間違いないし、プロバイダ側の狙いもきっとそういう点にあるだろうが。
余談だが、わたしの場合は旧来からのメールアドレスを変更したくないためにむしろ積極的に@niftyの割引サービスを利用している。しかしできることなら、ケータイなどで議論されている番号ポータビリティのメール版のようなシステムが欲しい。そうすれば、プロバイダのサービスの質や価格を考慮した選択が容易になるのだが。
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