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2003.12.22

つるしポケピ脱出計画:テキストメモ編

PDAにはじめから入っているアプリケーションは使いづらい。少なくとも、わたしはそう思っている。
スケジュールやメモなどはPDAにとっては基本の機能のはずなのだが、ポケットPCでもパームでも、追加や置きかえのソフトを使わないとなんとも使い勝手がよくない。

ふつうPDAは、「スケジュール管理や住所録管理やメモができて、手帳代わりになりますよ」という売りかたをされている。だったら、そういう用途に向いたちょっと気のきいたソフトが入っていて、あるていどそのままで使えるはずだ。そう期待するのはまちがっているだろうか。

文句ばかりを言っていてもしかたがない。現実的には、かわりとなるソフトを見つけて使いやすくしていくしかない。ということで、これからポケットPC(略してポケピ)用のものソフトについていろいろと探していくつもりだ。

まず初回はテキストメモについて。いまはTomboというフリーソフトを使っている。気に入っている点は次のとおり。

  • 方向キーとボタン操作だけでメモを見ることができる

  • メモの検索機能がしっかりしている、正規表現もつかえる

  • データの暗号化ができる、それもオープンソース(GNU)由来のライブラリをつかった、しっかりしたもの

  • シンプルかつ十分なデータ構造(ふつうの階層フォルダ+1メモ1テキストファイルでメモデータを保存)

  • パソコンとの同期ができて、ウィンドウズ用のプログラムもある

  • あたりまえのようなことばかりだが、裏を返せば、これらのほとんどが標準のメモには備わっていないのだ。

    ちょっと補足が必要なのは、パソコンとの同期のところか。これは、標準のスケジュールやメモがアウトルックとやり取りするのとはちがい、たんなるファイルの同期としてあつかわれる。なぜなら、Tomboでつくったメモデータはふつうのフォルダとファイルとして書き込まれるからだ。そしてポケピ版とパソコン版の両方のTomboが、それらをメモデータとして読み書きするしくみになっている。

    だからアウトルックのメモとちがって、エクスプローラなどで移動やコピーの操作ができるし、エディタで書いたメモを入れたり、Tomboで入力したメモをエディタで編集したりすることもカンタンだ。これは、シンプルなデータ構造のメリットでもある。

    Tomboのおかげでポケピをテキストメモ用として使う気になったし、今ではPDAのおもな用途のひとつになっている。

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