【モバイル談義】持ち運ばないモバイル
モバイラーがもちはこぶのは、ノートPCやPDAではない。
こういうと極端だが、ほんとうにそうなのだからしかたがない。
コンピュータを使ってできる「なにか」を利用するためにノートPCやPDAといったキカイをつかうのであって、そのチカラだけを抜きとることができるなら、それにこしたことはないのだ。
そのチカラというのは、ワープロや表計算のようにキカイにむすびつけられているものがまだ多いのだけれど、すでにキカイから切りはなされているものもある。Web上で使えるサービスがそうだ。
Webメールは、じぶんのパソコンじゃなくてもじぶんあてのメールを読み書きできる。アマゾンは、だれのパソコンからアクセスしても自分がなにを買ったかおぼえているし、ウィッシュリストも出してくれる。こないだ使ったクレジットカードまで覚えているもんだから、カードを忘れてたって買いものができる。もちろんココログだって、会社だろうが学校だろうがまんが喫茶だろうがケータイのメールからだろうが、どこから・なにからだって更新できる。
すこし前に、モバイルというのはコンピュータのチカラをもちはこぶもの、という話をした。そういう視点からすると、いつどこでどんなコンピュータからアクセスしてもおなじ機能があるこれらのWebサービスは、いわば"持ち歩かないモバイル"だ。
そういうことにしておくと、これからモバイルについて書くことがなくなったとしてもネタにこまらないだろうという、いささかワガママな思惑もまったくないとはいえないのだけれど。
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