BN-SDCGP3 USB接続SDカードアダプタ【散財の証明】
メモリカードの規格はさまざまあるが、わたしは最近SDメモリカードしか買ってない。
カシオ Exilim EX-M20、NTTドコモ Sigmarion III、日本HP iPAQ h5450、松下 ΣBook BKE-AW-N7と、SDを主記憶にするデバイスばかりをあさっているのだから、当然といえば当然だ。そしてΣBookに関しては、著作権保護対応のリーダライタでなければ書籍データを読み書きすることができないようになっている。
ということもあって、松下のUSB接続型SDカードリーダライタBN-SDCG3P3を購入した。

メモリカードの読み書きというのは、規格にかかわらず遅い。そういう印象をもっていたが、このUSB 2.0対応のカードリーダに10MB/秒のデータ転送に対応したSDカードを組み合わせたところ、技術の進歩のぐあいというものを実感してしまった。
「プログラミング言語Java 第3版(Ken Arnold、他2名著/ピアソンエデュケーション)」という書籍があるのだが、この600ページあまりの本をわたしは自前で画像データに変換してある。これをΣBook Builderで書籍データに変換したところ、230MBほどの容量となった。これをSDカードに転送する時間を比べてみた。
いままで使っていたPCカードのリーダライタと2MB/秒のSDカードでは、カードに書きこみおわるまでに6分以上かかっていた。これがUSB 2.0のリーダと10MB/秒のカードでは1分30秒ほどでおわる。実測ですら4倍以上の高速化が実現されているわけだ。ちなみに、PCカード型のリーダライタを使った場合はメモリカードによる差はほとんどない。
これまでの経験では、インタフェースの高速化というものは字面だけのハッタリで終わっていたことがほとんどであったので、正直ここまで差が出るとは思っていなかった。技術のすすみぐあいに驚くとともに、PCカードという古くからのインタフェースが時代おくれになってしまった現実を、はからずも再確認してしまった。
こうした新陳代謝のある規格でなければ、大容量化がすすむ記憶媒体の定番としていきのこることはできないだろう。物理的なサイズうんぬんの前に、PCカードやCFといった古くからの規格はそういった点がよわく、今後の展開が苦しいはずだ。
しかしSDカードのリーダライタは数あれど、著作権保護に対応したものは松下純正のものばかり。わたしはこのUSBタイプのほかにもPCカード型のものとCFカード型のものをもっているので、けっこう松下にみついでいることになる。
こうしてSDカードばかりを使うようになってくると、なんだか松下のワナにかかったような気がしてならない今日このごろだ。
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