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2004.04.22

USB2.0等が変えたノートPCのポジション【モバイル談義】

各種の統計を眺めるかぎりにおいて、いまやノートパソコンの方がデスクトップパソコンより売れる傾向は定着したようだ。

以前、「トランスポータブルはモバイルか」というエントリーをしたことがあったが、そのなかで全部入りのノートパソコンは、パソコンのもつ汎用性をほとんど切り捨てずにもちはこべるものだ、と書いた。

ただひとつうしなわれたのは拡張性だ、ということもあわせてのべたのだが、状況は変わった。USB 2.0やIEEE1394などの高速なインタフェースがノートパソコンでもふつうに使えるようになったからだ。

USB 2.0接続の外付けハードディスクを使ったことがあるだろうか。これらは、ノートパソコンが内蔵するものとあまりかわらないぐらいの速度で読み書きできる。そのぐらいインタフェースが高速なので、これまでは外付けで拡張することがむずかしかったサウンドデバイスやビデオキャプチャといったものも、ほとんど問題なく使えるようになっている。

デスクトップパソコン用の機能拡張も、PCIやAGPといった拡張カードを使うことは少なくなってきた。小型化や低価格化の要求がきびしいので、ケースの容量が限られていたり、機能統合のチップを使うことが増えてきたためだ。

どちらも同じ手段で拡張しているとなると、拡張性という点においてもノートとデスクトップの差はかなり縮まっていることになる。コンパクトさや持ち運べるといった利点も考え合わせると、ノートパソコンこそ個人向けのコンピューター(=パソコン)と呼ぶにふさわしいカタチだ。


持ち運べるノートパソコンがあたりまえになってくると、おのずとコンピューティングに対する要求も変わってくる。それを先取りしていこうとしているのが、いまわたしがやっている事なのだと思う。

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