暑さはモバイルの天敵【モバイル談義】
暑い。今日、東京では最高気温が30度に達した。暑さはモバイルの敵でもある。
まず、暑いと薄着になる。薄着になるとポケットが減る。ポケットが減ると、PDAを納めるところがなくなる。なにせ財布や定期入れ、ハンカチなどは当然だが、ケータイも仕事の用でかかってくることが多いためPDAより優先して持ち歩かなければならない。スーツ着用の場合、上着を脱いだ時点でPDAは「身につける」ことができなくなるといっていい。
さらにいえば、薄着のときの胸ポケットは危険だ。胸ポケに入れたケータイやPDAを、かがんだりなどした拍子に落としてしまうのだ。ただ落とすだけならまだいいが、落とした先が電車の線路内や用済みのトイレという可能性もある。恐怖である。
そして、重いノートパソコンを持ちはこぶ気が失せる。荷物が重いと、普通に歩いているだけで汗が噴き出てくる。汗の出力量を極力抑えたいこの時期、可能な限り荷物は軽くしたくなる。なんとかしてノートパソコンが不要なように用事の内容を調整するという、モバイラーにはあるまじき涙ぐましい努力さえせざるを得ない。
さらに、ちかごろのノートパソコンはけっこう発熱するので、あまり触れていたくなくなり、使うのがおっくうになってくる。デスクトップもしくは外付けキーボードを使っていればそんなことはないが、ノートパソコンといっしょにキーボードを持ちはこぶ人はほとんどいないだろう。
汗をかくのは不快なだけでなく、危険でもある。ややもやするとPDAやケータイを手から滑らせたり、ノートパソコンの入ったカバンを落下させたりする。落とした先の話については胸ポケットと同様だ。もちろん、コンクリート直撃でクラッシュするというシナリオも想定される。
くわえて、湿度の上昇により電子回路が腐食するおそれがある。こうした原因による故障は深刻であり、たいていは主基板交換という大手術が必要となる。ヘタすると新機種を購入した方が安上がりなぐらいの出費を強いられることにもなりかねない。
以上のことから、暑さはモバイルの天敵であるということがご理解いただけるかと思う。というか、単に暑いこと、特に蒸し暑いことが嫌い、ということもあるのだが。
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